冷間圧造加工やネジに関する専門知識やノウハウが満載のコラムです。

C3604カドミレス真鍮の加工性とは?

C3604カドミレス真鍮の加工性とは?

C3604などのカドミレス真鍮(低カドミ材)への切り替えにおいて、設計担当者を悩ませるのが「加工性」と「サプライヤーの確保」です。RoHS指令対応のために必要不可欠な素材変更ですが、現場ではコンタミネーション防止のための専用ライン不足による調達難や、切削コストの高騰が大きな課題となっています。本コラムでは、これら真鍮加工の限界を突破する選択肢として、「アルミニウム合金への材質変更」と「冷間圧造への工法転換」を提案します。年間ロット数が多い製品において、なぜアルミ圧造がコスト・納期・安定供給のすべてで真鍮切削を凌駕するのか。大手メーカーも注目する、最新の金属加工戦略を詳しく解説します。

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M3~M6の小ねじで量産コストを下げるポイントとは?

M3~M6の小ねじで量産コストを下げるポイントとは?

電子機器や産業用ロボット、自動車部品の量産設計において、M3からM6サイズの小ねじは、最も頻繁に使用される締結部品の一つです。一般的に「小ねじ」とは、呼び径が8mm以下のねじを指しますが、中でもM3、M4、M5、M6の4サイズは、筐体の固定から基板の取り付け、機構部品の締結に至るまで、その用途は多岐にわたります。しかし、あまりに身近で汎用的な部品であるため、設計段階において「とりあえずカタログにある標準品」が選定されがちであり、後のコストダウンや機能向上の機会損失を招いているケースが散見されます。本項では、まずM3~M6小ねじの基礎的な規格と選定のポイントを整理し、特殊品検討の土台となる知識を解説します。

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特殊ナットとは?形状の種類から切削・圧造のコスト比較まで徹底解説!

特殊ナットとは?形状の種類から切削・圧造のコスト比較まで徹底解説!

製造業の設計開発において、締結部品の選定は製品の品質やコストを左右する重要な要素です。その中で「特殊ナット」とは、一般的にJIS(日本産業規格)、ISO(国際標準化機構)、ANSI(米国国家規格協会)などの公的規格に準拠しない、独自仕様のナットの総称を指します。 一般的に流通している六角ナットやフランジナットなどの「規格品(標準品)」は、安価かつ短納期で調達できる反面、形状や材質、サイズが固定されています。これに対し特殊ナットは、製品の設計意図に合わせて図面を作成し、特定の機能を満たすために製作される「特注品(カスタム品)」としての性格を強く持ちます。

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真鍮製の締結部品をアルミ圧造品へ切り替えた時のメリットとは?

真鍮製の締結部品をアルミ圧造品へ切り替えた時のメリットとは?

海外市場向け製品に欠かせない真鍮(C3604)の締結部品。しかし、RoHS2指令をはじめとする環境規制の強化と、鉛フリー真鍮への切り替えに伴うコスト増が、多くの設計者の頭を悩ませています。本コラムでは、真鍮からアルミへの「材質転換」と、それを可能にする「2ダイ3ブロー圧造技術」による解決策を徹底解説します。単なる規制対応に留まらず、アルミ化による軽量化と、切削から圧造への工法変換による劇的なコストダウンを同時に実現する秘訣とは?太陽精工が誇る独自のノウハウと、実際の成功事例を交えてご紹介します。

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小径ピンとは?加工方法や材質ごとの特徴まで徹底解説!

小径ピンとは?加工方法や材質ごとの特徴まで徹底解説!

φ0.5mm以下の小径ピンの基礎知識について紹介いたします!本コラムでは、研削加工と切削加工の使い分けから、超硬・タングステン・ステンレス等の材質選定のポイントまで、特注部品メーカーの視点で徹底解説します。設計時の注意点やコストダウンに繋がる加工技術の秘訣をご紹介します。

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チタンネジとは?材質特性からメリットまでご紹介!

チタンネジとは?材質特性からメリットまでご紹介!

部品の軽量化や高強度化においては、チタンボルト(チタンネジ)が採用されるケースが多くあります。本コラムでは、チタンボルトの基礎知識から当社の製品事例までご紹介いたします。

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ネジの密着性を向上させるための考え方【逃げ溝】とは?

ネジの密着性を向上させるための考え方【逃げ溝】とは?

設計者様は相手材との密着性を上げるために多々検討されるかと思います。今回のコラムでは、逃げ溝について解説し、ネジの密着性を上げるための対策とそれぞれのメリット・デメリットを整理し、解説いたします。

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高機能ネジ・ボルトとは?高機能ネジ・ボルトの一覧をご紹介!

高機能ネジ・ボルトとは?高機能ネジ・ボルトの一覧をご紹介!

高機能ネジ・ボルトとは? 近年、製品の高性能化、小型化、軽量化、そして過酷な環境下での使用など、ニーズが多様化・高度化するにつれて、従来のネジ・ボルトでは対応しきれない場面が増えてきました。 そこで登場したのが、特定の機能に特化したり、複数の機能を併せ持ったりする「高機能ネジ・ボルト」です。 今回は「高機能ネジ・ボルト」にはどのようなものがあるのか、事例を交えて詳しく解説していきます。

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冷間圧造とは?転造やプレス、冷間鍛造との違いまで徹底解説!

冷間圧造とは?転造やプレス、冷間鍛造との違いまで徹底解説!

冷間圧造とは、金属材料を常温下で高い圧力をかけ、塑性変形させることで高精度な部品を効率よく製造する加工方法です。強度向上、材料ロスの低減、生産性向上など多くのメリットを持ち、ボルトやナット、シャフトなどの小型部品に広く適用されています。

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SUSXM7とSUS304の違いとは?冷間圧造・ネジ材質に適しているのはどっち?

SUSXM7とSUS304の違いとは?冷間圧造・ネジ材質に適しているのはどっち?

ステンレス製のねじ・ボルトに使用される代表的な材質には、SUS304とSUSXM7があります。両者はどちらも耐食性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼ですが、冷間圧造性や加工適性には大きな違いが存在します。

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低頭ネジ(ボルト)とは?特徴や用途をご説明!

低頭ネジ(ボルト)とは?特徴や用途をご説明!

今回ご紹介するのは「低頭ネジ(ボルト)」です。その名の通り、ネジの頭部が平たく薄い形状をしていることが特徴です。 「もっと製品を薄くしたいけど、ネジの頭が邪魔になる…」「狭いスペースでネジを締めなければならないけど、工具が入らない…」そのようなお悩みをお持ちの方は、是非最後までご一読ください! この記事では、低頭ネジ・低頭ボルトの基本的な特徴から当社の特徴まで、分かりやすく解説します。

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平頭ネジ・ボルトとは?特徴や当社の製品事例をご紹介!

平頭ネジ・ボルトとは?特徴や当社の製品事例をご紹介!

平頭ネジ・ボルトとは、頭部が平らに加工されたネジ・ボルトのことです。一般的なネジ・ボルトと比べて頭部の高さが低いため、様々なメリットがあり、電子機器、家具、自動車など、多岐にわたる分野で活用されています。特に、デザイン性や安全性を重視する製品に多く用いられています。

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【ネジ設計】有効ネジ部の長さ(かかり代)と締結トルクの関係を解説!

【ネジ設計】有効ネジ部の長さ(かかり代)と締結トルクの関係を解説!

ネジが折れないために、またネジ山がせん断・破断しないためには、有効ネジ部の長さ(かかり代)や呼び径(d)、締結トルクの関係が重要になります。 ネジを破損させないためにも、設計担当者はネジ材質から締結箇所や用途に合わせて、有効ネジ部の長さ(かかり代)、呼び径(d)、締結トルクを決定する必要があります。 今回の記事ではそのようなネジの強度に関する、技術的な情報を詳しく発信いたします。

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ステンレス製のネジ・ボルトにおける材質選定・工法選定のポイント

ステンレス製のネジ・ボルトにおける材質選定・工法選定のポイント

ステンレス製ネジ・ボルトの製造では、材料特性と加工方法の選択が製品性能やコストに大きく影響します。ステンレス材は耐食性や強度に優れ、多くの分野で使用されていますが、材質ごとの特性を理解し、適切な加工技術を選ぶことが重要です。

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段付きピンとは?製品事例までご紹介!

段付きピンとは?製品事例までご紹介!

本技術コラムでは、段付きピンの固定・製造方法から特殊ネジカスタム部品製造.comが対応しているサービスまでご紹介いたします。

ピン・リベット・シャフトの違いとは?

ピン・リベット・シャフトの違いとは?

本技術コラムでは、ピン・リベット・シャフトのそれぞれの締結部品の違いから特殊ネジカスタム部品製造.comが対応しているサービスまでご紹介いたします。

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ネジ・ボルトの強度区分の考え方について

ネジ・ボルトの強度区分の考え方について

ネジ・ボルトの強度区分は、強度や耐久性を示す重要な指標です。用途や環境、目的に合わせて最適な強度区分のネジ・ボルトを選定することが、製品の安全性と性能を確保するために非常に重要です。 また、異なる強度区分のねじを併用する際には、最も弱いねじに合わせた設計と管理が必要です。強度の違いが大きい場合、応力の集中が発生し、破損の原因となることがあるので注意が必要です。

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インサートカラーとは?

インサートカラーとは?

インサートとは、英語で”insert”と書き、挿入するという意味を持ちます。つまりインサートカラーは、合成樹脂素材にインサート成形することによって接合部を強化するカラーです。樹脂素材は金属素材よりも機械強度が低いため、樹脂製の筐体をボルトで締結する際に部品が潰れる可能性があります。そこで、素材間にインサートカラーを嵌め込むことで、ジョイント部分が外れることや潰れることを防止します。

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パーツフォーマーとは?7段フォーマーだからこそ可能な特殊ネジについてご紹介!

パーツフォーマーとは?7段フォーマーだからこそ可能な特殊ネジについてご紹介!

パーツフォーマーとは、ダイとパンチによる段数構成が多段になった冷間圧造機(横型多段式鍛造機械)のことです。特に段数が4,5段以上になると多段フォーマーと呼ばれ、段数が2つのダイスと3つのパンチのみというシンプルな構成になると、2ダイ3ブローと呼ばれます。

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六角フランジボルトとは?六角フランジボルトの特徴や加工方法をご紹介!

六角フランジボルトとは?六角フランジボルトの特徴や加工方法をご紹介!

六角フランジボルトとは、その名の通り頭部形状が六角のフランジ付きのボルトのことを指します。 フランジ付きのため、座金(ワッシャー)がなくとも緩み止め効果が高いことが特徴です。 ここでは、六角フランジボルトの特徴や、六角フランジボルトの製作方法、そして実際に当社で製作した六角フランジボルトの製品事例まで、まとめてご紹介いたします。

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